ホステスのアルバイト体験談

得られるのはお金だけじゃない

得られるのはお金だけじゃない

日中のお仕事だけでは収入が不足している時、欲しい物があったり旅行費用が欲しい時、将来の為に貯金をしたい時、副業として選ばれやすいのはコンビニや居酒屋の店員やホステスですよね。
でもコンビニは、余程の大型店舗でない限り、深夜は一人だけになってしまい、ちょっと怖いですよね。
そして同じ酔客のお相手をするのなら、時給の良いホステスを選ぶかたも多いみたいですね。

 

でもバイトだからって、ただニコニコしていれば良いというものでもありません。
一度でも席に付いたことのあるお客様のお名前や顔を忘れてしまうなんて事は許されませんし、どんな話題でもある程度はついて行けるように、お客様の趣味や職業についても勉強しないといけません。
もちろん完全に理解している必要はないんですけどね。
聞いたことはあるけど詳しくは知らないというくらいが、会話も続けやすく、お客様の方としても教える楽しさがあってて喜ばれるみたいですね。

 

本当に酔っているのか、酔ったフリをしているか、なかには体に触れて来ようとする困った人も居て、怒らせずに、恥をかかせずに躱すのに苦労することもありますけど、そういう人はごく一部で、意外とマナーよく飲んで帰られるかたの方が多いのは、日本人と言う国民性の現れなんでしょうかね?

 

収入目的で始めたホステスのバイトも、お金以外でのメリットが得られる事もあるんですよ。
意外と多いのは人脈ですね。
普通に応募する気にもなれないような大企業から声を掛けられて就職してしまう事もありますし、ご子息やお孫さん、親戚の方とお見合いをしてゴールインしてしまう場合もあったりします。
メイクやファッションにも気を遣うので、自然と腕やセンスが上がって行きますし、女性としての立居ぶるまいも身につくので、女子力アップも出来てしまいます。
お客様に楽しく過ごして頂けるように、基本は聞き役に徹し、時には話題を提供し、愚痴を聞いたり励ましたり、コミュニケーション力も鍛えられるのも嬉しいですよね。

 

もちろん楽しいことばかりではありませんけど、それはどんな仕事をしていても同じことですよね。
それなら収入以外でも得られるもののある、ホステスのバイトも良いと思いませんか?

 

私がホステスのバイトを始めた理由とその時の気持ち

 

 私はとてもプライドの高い部分を持っていると自分でも思っています。ある時期、お金が尽きてしまい、友人の勧めでホステスのお仕事を紹介され、軽い気持ちで始めました。でも、それが私の性格にぴったりと合う仕事でした。バイトを始めた頃は、他の女の子の連れて来たお客様の相手をしているだけでこんなに高いお給料を頂けるなんて素敵な仕事だと思っていましたが、続けるにつれ、私もお客様を呼びたい、他の女の子の連れて来たお客様の相手をするなんて、私の性格上、気持ちに火が付き、それからと言うもの、私もお客様獲得に力を入れるようになっていきました。色気を使い、思っても無い事ばかりを口にして、でもお客様はとても喜んでくれて、お客様の心を操っては、お店に呼んだり、時には同伴をしてもらい、お店では甘えて高いお酒をねだったりと、今思うと相当わがままな事ばかりをしていたなと思います。
そして、お金を使ってくれるお客様は逃がしたくないので、時にはお休みの日にご飯だけ出かけたりもしました。お誕生日には、高い時計をねだり、車が壊れたからと、お金を半分負担してもらったりと、本当に今思うと、最低な女性だったと思います。
でもその頃の私は、もともとプライドが高い性格なので、誰よりもお客様を呼ぼう、誰よりも高いお酒を飲もう、誰よりも楽しそうにその場を過ごそうとばかりしていました。結局、周りの目ばかりを気にして仕事をしていました。そんな私を、やっぱりお客様はある期間過ぎると、飽きられてしまい、長く続いたお客様は結局そこまで居なかったように思います。
でも、逆に考えたらそうですよね。私はお仕事としてお客様に恋心を抱いている振りをして、でもお客様はそれを本気にとらえて、お金だけだったのかと気づかない人はそうそう居ないものです。ホステスの仕事をして、礼儀作法や、言葉使いなど、いろいろ学ぶ事は多かったですが、無くしてしまった物も沢山あり、でも今は、その頃の経験を生かし、別のバイトを賢明に頑張っています。良い事も嫌な事も含め、良い経験をしたと思っています。

 




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